アジア圏のプレイヤーに人気の高いバカラは、複雑なルールがなく初心者からベテランまで多くのプレイヤーに楽しまれているトランプを使用したカジノゲームです。もちろん日本人プレイヤーにも大人気で、プレイしている人は身近に多くいることでしょう。そんなバカラで勝率を上げるために基本のバカラ ルールと確率の計算方法を知ってバカラ 必勝法を考えていきましょう。
バカラのルール
バカラ ルールに関してはプレイする分にはそんなに複雑なものではないですが、追加カードについて詳しく知りたいとなると少々覚えることがあります。ここでは、バカラ ルールを簡単に説明していきます。
バカラはプレイヤーとバンカーと呼ばれる2つのエリアに配布されるカードの合計が9に近くなる方を予測するゲームとなります。トランプカードの数え方としては1から9まではそのまま、10・J・Q・Kは0として数えます。また、カードの合計数を数えるさいに2桁になった場合は1桁目を読みます。例:14になった場合は合計数4となる。まず、イニシャルカードと呼ばれる2枚のカードがそれぞれに配られます。その後、以下のルールに従って追加のカードが配布され最終的にカードの合計数が大きくなったほうに見事ベットしていたら配当を獲得できます。
バカラの確率
さて、ここからは気になるバカラの確率についてです。条件によって確立が多少変わってきます。バンカーとプレイヤーそれぞれ50%じゃない?と思う方も多いかとは思いますが、両側が同点となるタイと追加カードのルールによって若干バンカーが多く出るということになります。多くのテーブルで採用されている8デッキのバカラではバンカーが出る確率は45.86%、プレイヤーが出る確率は44.62%、タイが9.52%と言われています。バンカーが若干多く出るということがお分かりいただけるかと思います。
バカラの確率の計算方法
バンカー、プレイヤー、タイが出る確率を紹介しましたが、一体どのようにして計算されたのでしょうか?言ってしまえば簡単、全ての起こりうるトランプのパターンを数えることによって、バンカー、プレイヤー、タイのどれが発生する確率をもとめることができます。まずは、バカラの流れと細かなバカラ ルールを見て、どのようにカードが配布されるのかを理解します。
まず、バンカーとプレイヤーそれぞれにイニシャルカードと呼ばれる最初の2枚が配布されます。追加カードを引かないでそのまま終了するパターンは以下の3種類です。
- ナチュラル:プレイヤーまたはバンカーのどちらかの合計が8または9となった場合
- 6~9のタイ;プレイヤーとバンカーのカードの合計がそれぞれ6~9で同点となった場合
- 6対7:プレイやとバンカーの合計が6と7になった場合
続いては追加カードを引く場合のルールをみていきましょう。基本的には
- プレイヤー:イニシャルカードの合計0~5の時
- バンカー:イニシャルカードの合計0~2の時
に追加カードが配布されます。また、プレイヤーへエクストラカードが配布されば場合はバンカーのイニシャルカードの合計によってバンカーへの追加カードの有無が決まります。
バンカーのカードの合計によって以下のようになります。
- 合計3:プレイヤーの追加カードが8以外の場合追加カードの配布
- 合計4:プレイヤーの追加カードが2~7の場合追加カードの配布
- 合計5:プレイヤーの追加カードが4~7の場合追加カードの配布
- 合計6:プレイヤーの追加カードが6か7の場合追加カードの配布
- 合計7:バンカーへの追加カードはなし
パターン
これが何通りあるのかというと8デッキバカラでは
- プレイヤー:2,230,518,282,592,260通り
- バンカー:2,292,252,566,437,890通り
- タイ:475,627,426,473,216通り
であり合計はなんと4,998,398,275,503,360通りとなるそうです。
これをもとに割り算をすると、上記で紹介した確率となるということです。
まとめ
バカラ ルールと確率の求め方について簡単に説明していきました。若干バンカーの方が出る確率が高いですが、バンカーで勝利した場合はコミッションという手数料が引かれるので、上手い仕組みになっているのがお分かりいただけるかと思います。ただし、バンカーとプレイヤーで大きな差があるわけではないことから、絶妙な勝負にはまるプレイヤーやハイローラーが好むゲームとなったともいえるのではないでしょうか?今回紹介したバカラの確率を参考に自分なりのバカラ 必勝法を考えてみるのもよさそうですね。